PowerPointと言うと、プレゼンテーションを作成する定番のソフトとしてよく使われています。
実際には、PowerPointでWindows画面を録画することもできます。
この機能を意外と知らない人は多いと思いますが、ここでPowerPointを使ってPC画面を録画する方法について、ご紹介します。
PowerPointの録画機能を使う前の注意事項
- WindowsシステムのパソコンにMicrosoft PowerPoint 2013/2016がインストールされたこと。(Office 365も含まれる)
- 画面を録画して保存するために、ローカルディスクに十分な容量があること
PowerPointの録画機能を使う手順
- PowerPointを起動して、「挿入」タブには、「画面録画」を選びます。
- コントロール ドックで、「領域の選択」をクリックします。(ホットキーはWindows ロゴ + Shift + A )
十字形カーソル をクリック&ドラッグして、画面録画の領域を自由に調整できます。そして、一番左側の「録画」ボタンを押します。(ホットキーはWindows ロゴ + Shift + R )
ヒント: PowerPoint は音声とマウスポインターを自動的に記録します。コントロールドックから該当するボタンを選択してもいいし、ホットキーを押して選択を解除してもいいです。
「オーディオ」選択のホットキーはWindows ロゴ + Shift + U
「ポインターの録画」選択のホットキーはWindows ロゴ + Shift + O - 録画中、一時停止や再開することができます。録画を終了すると、停止ボタンをクリックします。(ホットキーはWindows ロゴ + Shift + Q キー)
- 録画されたファイルは自動的にスライドに挿入されます。また、ビデオフレームを右クリックし 、「メディアに名前を付けて保存]をクリックすると、別のファイルとして指定のフォルダーに保存できます。
ヒント:ビデオフレームを右クリックして、録画されたファイルを簡単に編集できます。例えば、いらない部分をトリミングしたり、ビデオのフレームにスタイルをしたりします。
Windows10向けの内蔵録画ツール
Windows10バージョンのパソコンを使う場合、画面録画はより簡単になります。
このXboxと呼ばれるアプリは、もともとゲーム録画のために開発されました。ウィンドウを検出し、それをMP4ファイルとしてローカルドライブに録画できるので、録画ソフトとしても利用できます。
しかし、注意すべきなのは、録画できるのはウィンドウ1つだけで、デスクトップ全体を録画することはできません。もちろん、デスクトップ画面をそのまま録画することもできません。
この録画ツールの使い方は以下の通りです:
- 録画したいウィンドウを開きます。
- 「Windows ロゴ + G」を押して、ゲームバーを表示させ、録画アイコンをクリックします。
- 録画を停止したい場合は、「Windows ロゴ + G」を再び押して停止ボタンをクリックします。録画されたファイルは「ビデオ」>「キャプチャ」に保存されます。
それ以外のWindows PC画面を録画する方法
以上の二つの方法はダウンロード不要で、手軽に利用できますが、録画時間やWindowsバージョンなどの制限があります。
長時間に、より自由なパソコン環境で録画する場合、このPC画面録画ソフトがオススメです。
どんなWindowsバージョンでも、スムーズに動作できます。また、PCでの操作、ゲームプレイー、ビデオ通話、ライブ動画、ウェブ会議などを録画しながら、画面に形や線、テキストなどを加えることが可能です。ソフトに動画変換・編集ツールが内蔵されるのみならず、録画された内容をリアルタイムにYouTubeにアップロードできます。その他、タスクスケジューラ機能を使って録画予約もできます。
PC画面録画ソフトの使い方は以下の通りです:
- 下のボタンをクリックして、ソフトをダウンロードして立ち上げます。
無料ダウンロード - 「設定」→「オプション」から、録画設定を行います(ホットーキー、フレームレート、動画形式、音声入力などが選べます)。
- 「開始」ボタンをクリックして、ダウンロードリストから録画範囲を選択します。マウスでクリック&ドラッグしてエリアをカスタマイズしてもいいです。
- 「確認」ボタンを押したら、3秒後録画が開始します。録画中一時停止や再開できます。コントロールバーの編集オプションを使って画面に注釈をつけることができます(コントロールバーが最小化されている場合は、Ctrl + Alt + Eを押して有効にします)。
- 「停止」ボタンを押すと、録画されたファイルは指定されたフォルダーに保存されます。
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