iPhoneの電話を録音したいシチュエーションは色々あると思います。会議やインタビュー、カスタマーサービスなど記録に残しておきたい場面はいろいろあります。しかしiPhoneには電話での会話を録音する機能がありません。ラッキーな事にiPhone通話録音の良い方法がいくつかありますので、ここでシェアしたいと思います。
3つの簡単なiPhone電話録音方法
ボイスメールを使う
最近ではほとんどのスマートフォンにこの機能がついています。もちろんiPhoneにもございます。この機能はメールで録音した音声を送れるようにします。しかしこの機能はスマホキャリアとの契約によって決められています。プランに含まれるのを同意した場合、簡単に利用できます。実際この方法は通話をボイスメールと結合することで通話を保存してのちに共有できるようになります。そのやり方が知りたいですか。録音する方法は以下の通りです。
- いつも通りに電話をかける。
- 通話相手に会話内容を録音することを伝え、許可をもらう。
- 「通話を追加」をタップしてボイスメールの番号を入力してボイスメールの起動を待つ。
- ボイスメールが起動したら、「グループ通話」ボタンをタップして3人(1つはボイスメール用)で会話するようにする。
- 普通に会話をする。電話終了後、数秒でボイスメールアプリに録音された音声が表示される。このファイルは保存、シェア、メールで送信することができる。
たった数回のタップで会話を録音できるのでとても簡単な方法です。しかしお使いのキャリアが対応していなければ使えないので注意してください。
TapeACallを使う
このアプリはiPhone専用アプリで無料でお使いいただけます。また有料版も用意されています。このアプリのプロ版では録音に関しての制限がありませんが、無料版には少し機能制限が設けられています。録音したデータをパソコンに保存したり、DropboxやGoogleドライブなどのクラウドストレージに保管したり、SNSでシェアしたりすることができます。
録音方法は以下の通りです。
- TapeACallをインストールする。
- アプリを開いて録音ボタンをクリックする。
- 普通に相手に電話をかけて相手に許可を求める。
- 「グループ通話」をタップして録音を開始する。
- 会話が終わると電話を切り、録音データを保存またはシェアする。
通話録音ツールとしてちゃんと機能し、使いやすいです。一方、無料版は初めの60秒しか録音することができません。制限なしで録画したい方は約1200円のプロ版をご購入ください。
Google Voiceを使う
iPhoneの電話を録音するもう1つの方法はGoogle Voiceです。上記で説明した機能と似ています。違うところは掛かってきた電話しか録音できません。このサービスはGoogleが提供しているのでアカウントを作成する必要があります。登録後、いつでも簡単に使えます。
Google Voiceを使って通話を録音する方法は以下の通りです。
- 電話に出る。相手に録音の事を伝えて許可を得る。
- 「4」を押して録音をはじめる。
- 録音が起動すると、自分と相手に「録音が開始されます」という音声が流れます。
- 録音を終了するには電話を切るか、もう一度「4」を押す。
とても便利な方法ですが、今の所アメリカ合衆国のみ対応のサービスです。このサービスを使う前に現地の電話番号で認証する必要があります。アメリカに頻繁に出張する場合、またはアメリカの会社やお客様と電話で遣り取りすることが多い場合はこの方法も視野に入れておいた法が良いかもしれません。
結論と比較
以上はiPhoneで電話を録音する簡単な方法です。三つの方法を比較したら一番使いやすいのはiPhone内蔵のボイスメール機能を使う方法です。理由はアプリケーションのダウンロードや電話番号の登録が不要で、無料だからです。Google VoiceもいいですがiPhoneファンには抵抗があるかもしれません。録音時間が60秒以内であればTapeACallの無料版をお勧めします。iPhone通話録音が必要な場合、ぜひこれらの方法でやってみてください。
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